ベビーカーと妊婦 vs 電車
ある朝の通勤。
電車に乗ろうとしたら、入口付近にベビーカーが。
入りずらそうだったので、慌てて次の車両へ乗りました。
通勤時間帯の満員電車にベビーカー。
その昔、ベビーカーは畳んで、バッグを肩に掛けつつ赤ちゃんを抱っこして電車に 乗るのが常識だったと思うが。
どうして子供がいるだけで、特別扱いになってしまうのか?
子は国の宝とは言うが。
亡きホイットニーヒューストンもかつて、子供は未来だと歌っていたが、それにしてもちょっと優遇しすぎではないか?
まだ乗ったことはないが、新山手線にはこのベビーカーをわざわざ置けるスペースを設けているらしい。 車椅子なら理解できるが。。。 そんなに子連れに優しくする必要はあるのか?
ようやく座れたかと思いきや、しばらくして若いオンナが私の前に立った。 子供のようにムーミンのバッジを付けている。
と、そのすぐ横、座っている私の目線から真っ直ぐな位置に、
「おなかに赤ちゃんいます」
のバッジが当然のように目に留まった。
が、だから何? 妊娠は病気ではないので、私にとってそんなアピールは無駄である。 ちょっとキタナイ話だが、こっちは生理まっただ中で、もっと辛いのさ。
でも、
「私、生理中です。」
なんてバッジは付けていないのさ。
それでも満員電車で重たいパソコン持って通勤しているのよ。
バッジを付けたオンナの視線を感じたけれど、あなたにはこの辛い生理痛なんて、ご無沙汰でわからないでしょう。
当然の如く、私は席は譲りませんでしたよ。 次の駅で降りる予定だったし。
隣に座ってスマホでゲームをしていた健康そうな若者くん、あなたのような男子こそ席を譲ってあげなさいよ。
おい、オンナ、私にじっと睨んで席を譲れと訴えないで、この健康男子に訴えなさいよ。
言いたいことは何かというと、最近の妊婦や小さい子連れのオンナたち、甘やかされ過ぎじゃないのぉ?
妊婦だからって病人扱いなんじゃないの?
平均して一番元気な世代だと思うけれどね。
一番、いろいろと耐えられる年齢だと思うんだけどなぁ。